ただのオタクの自粛期間 SINCEREって文学作品だっけ?編

こんばんは、ちむです☻
実家の近くのスーパーでお中元の短期バイトを始めたはいいもののデビュー週から週6勤務で疲労困憊しておりました😅 ただ午前中に起きれるようになったし、ツイ廃から卒業できつつあるし、初めての接客業ではあるもののぶっつけ本番でなんとか出来ているし、なんといっても良いお小遣い稼ぎになるので頑張って労働しています。改めて働くって大変だなあ。

さてさて、かずまさんの1stフォトエッセイ「SINCERE」の発売日まであと1日ですね。なぜかHMV版だけ4日前ぐらいから届くという現象が起きており、私の周りでもチラホラ読了者を見かけました。
私も昨日(21日)に楽天経由のHMV版とHMVオンラインで購入したHMV版が同時に到着しフラゲofフラゲをしてしまいました。フラゲ日の今日に合わせて心の準備をしていたので正直震えましたが、無事に手に取ることが出来てよかったです。
あとは楽天ブックス限定版が届くのと、発売初日に通常版かDVD付きのどちらかを買おうと思っています。計4冊かな。このコロナ禍で発売日の変更等もなく無事に発売日を迎えられそうでとっても安心しました。LDH幻冬舎さんに感謝👏

まだ発売日でもないし私自身もネタバレ撲滅派なので本の内容には一切触れませんが、私自身が「SINCERE」を手に取って考えたことを文字にして見たいと思います。
”エッセイ”をあまり深く考えたことがなく、「なんとなく人生で思ったことを書いたり人生を振り返るもの」と認識していた私の想像を遥かに超えたレベルの作品、というのが最初の印象です。

「本当にボーカリストなのか?」

と疑うほどに。小説家や文学の精通者ではない人が本を出す時、おそらく出版社の方が言い回しや表現を”本”として世に出せるレベルに引き上げると思います。最近はありのままのキャラを売りにして話し言葉やくだけた言葉のまま出版するスタイルの本も増えていますが、活字中毒で文学的要素を好む私はやはりエッセイであっても少しでも文学的なものの方に好感を持ちます。これは個人の好みですし、ただの私の感想に過ぎないのでふ〜んと思っていただければ🥺

しかし、「SINCERE」には誰か他の人の手が入った感じが全くありませんでした。もちろん本の流れや構成を踏まえて手が入った所もあるとは思いますが、そこに著者としての「川村壱馬」が存在していました。本当に心が震えた。かずまさんが持っていった原稿をそのまま読んでいるような、すぐ側にいてかずまさんの声を聞いているような、小説を読んでいるときと全く同じ感覚に包まれてとても嬉しかったです。

(※完全なる個人の感想です でもほとんど他の人の手が入ってないとは思う)

今回私が何を言いたかったかというと、人生に無駄なことはないんだなと改めて感じたということ。かずまさんの趣味である読書や毎日更新している日々のブログが今回のエッセイの軸になっているなと強く感じました。かなりの本を読んだり、かなりの文章を書かないと今回のレベルにはたどり着けないんじゃないかな。かずまさんだからこそ書けた文章たちがとっても愛おしい。趣味もどこかで生きてくるんだなとエッセイを読みながら考えたのです。

思えば私の趣味の読書やライティングがお仕事として生きたこともあったし、オタクという趣味を面白がって採用していただけたお仕事もあったなあと。人生いつどこで何が生きるか分からないし、私は私の好きなことを貫いていこうと心に決めた1日でした✌️

まだ発売日じゃないのにここまで熱く語ってしまって申し訳ないな💦
川村壱馬さんの1stフォトエッセイ「SINCERE」がたくさんの方に愛される作品になりますように。

また発売日に激重ブログ更新すると思います。ふふふ。